イエローダイヤ・マン《標榜編》〔233〕アストロズの青木が厳しい試練に立ち向かっていて、その姿を観るときに大リーグの如何ともしがたいレベルの高さを垣間見る思いだし、彼のこれまでの大リーグでの総合打率が二割八部を超えていることに驚きを禁じ得ない。彼はブルワーズ、ロイヤルズ、ジャイアンツ、マリナーズ、そしてアストロズに在籍で、この中で、ブルワーズだけが二年とある。いつも常に注目されるチームに居れたことはエージェントが優れる証明でもあろう。怪我や災難は想定済みでなければ、大リーグ選手の生活圏は回らないし、今もっとも優勝に近いといわれるアストロズでプレイ出来る幸せはこの上ないと思う。優勝すればあのリングが全選手に授与されるし、恐らく間違いなく優勝カップはアストロズに渡るだろう。この何日間のプレイを見てそう思った。一回でスプリンガーがソロホームランを打てばだいたいその試合は勝ってきた。このジンクスに四回までに・・・を付け加えたい。四回でスプリンガーがソロを打ってやはり快勝したからだ。この選手だけは俺にとって未解決域だ。あんなに足が速そうでまだ、盗塁がない。これはいかなるサインなのか・・・どう理解すればいい?じっくりこれから研究してみたいのだ。

サファイア・マン《面白い男編》〔140〕キマジメで裏表なく、ぶっきらぼうでお世辞も上手くいえない。こういった大人しい男性が、離婚騒動に多く巻き込まれるのは、家庭を持つことの意義が上手に理解されてない証ではないか?と。結婚イクオール彼らが何を設定しているかそこが重要でボーイフレンドなら一過性の要素も濃くて嫌いになればそこでさよならも有りでしょう。しかし結婚となると人はどうしても身構えてしまう。その要因はなんだろう?と。子供をもうけ教育や養育に関わることの責任かもしれないな?とそういう意味で結婚を真摯に捉え過ぎてまだ自分はこんなに未熟だから・・・と急がず焦らずという姿勢を取らざるを得ない人々も多いでしょう。この時知り合った彼女は、主婦のキャロルから見ても如才のない人物でしかも家庭内のこともそつなくクリア、漲る向上心もあるのです。それなのにさしたる理由もなく、離婚を頭に描きいずれ決行しようとしている。そのことが解せなかったのです。自分の収入だけで生活出来ればいいのにな、それが整えば即、離婚へ舵を切れるのに!!という考えを聞いて旦那様を想像してしまいます。しかしながら、キャロルにはまだ話してはない部位もあるのでは?とそこは慎重になるのです。

ダルビッシュが投球終えてベンチにいくたび、キャッシュナーがダルビッシュの顔を丁重に拭いてくれる・・・。なんと優しい性質だろうか。最初は後姿しか映らずグリフィン投手かな?と思ったけど次、キャッシュナーだとわかる。グリフィンはぱっと見がいかつくて、怖い感じだったけど投球見てわかった。彼のタマはそこまで速くなくて、スライダーで押していく投手。豪速球イクオール激しい性格の投手!!と思いがちだが、速いタマを投げる投手でも優しい投手は多い。やはり幼少期の環境は大きい。その影響力を思えばいたずらにただ厳しいだけの親ってのにはなりたくない。しかしもしも早期教育を施さなかったなら、今のダルやカーショーはいない。早くにボールに馴染ませ、グローブを持たせ親としてやるべきことを行なった成果だろう。ダルは最近とても自然体で、そのスローカーブがキャロが大好きな球種だ。大きく上下に動く、これがキマダマだろうし、新魔球も開発しているのでは?とわかる珍しいタマも見え隠れする。巨人の星で大リーグボールにわくわくした世代だ。あの頃の熱気は今も継続中で嬉しい。ほなあ大リーグ戦竜お願いします。頭では わかっているんだ 新魔球☆頭が先か、それとも投球フォームが先か、鶏&卵ですよね☆

田中投手とレンジャーズのギャロの対決のとき・・・こう解説者が放出する。全部ボールでしたが三振に切って獲りました~~そのとき、キャロルの心がぎょぎょっとするし、当のシゲルちゃんもニガワライする。ね?全部ボールなのに三振で討ち取るなんて可能なわけ?ああ!!ギャロの場合それが出来る。田中投手の術中に嵌ったのさ!!って。バットではなくギャロが今、シャベルを持って打席に立っているとの暗算が成り立つ。ボールを振ることで、どんどん墓穴を掘っているという構図・・・。もてるビジネスマンの法則・・・自分が握っているのがヒットを編み出すバットかどうか?シャベルなのではないか?の確認は誰しも一度やるべきではある。

俺は四回ほど警察に連れて行かれたことがあって、四回とも覚えているので披露したい。一回は道路に酔っ払って寝てしまい運ばれる。二回目は友達と夜の中洲を歩いていて当時は廃棄タイヤがガソスタの店頭には積まれていてそれを転がして面白がっていたら掴まる。友達の行員も一緒だった。次はパチンコの景品交換所だ。ここでふいに連行される。その時も俺のことを心配した上司が駆けつけてくれてことなきを得る。最も怖かったのは四回目・・・それも中洲だった。時間だから帰ってください!といわれても俺は中々いうことをきかず止まり木で飲んでいた。すると警察が来たのだ。警察を呼びますよ!とはいわれていたものの、時間が延長になった位でそこまでするか?との安易な思いがあって、そこでも先輩行員が身元引き受け人で来てくれて俺は救われる。やんちゃでも当時はそうして企業要員自体がビジネスマンを守ってくれたのだ。デルスカイしておこう。あのときの深い社蓄愛だ・・・。

イエローダイヤ・マン《標榜編》〔232〕田澤投手が復調したようで俺も心が清清しい。寡黙でかなりシャイ・・・それでも滅法負けず嫌いでその内なる闘志は類を見ない。その投球フォームに新魔球が加われば彼の前途がより明るくなるとそう睨むのだ。緩急の使い分けで投手の力量が言われる中、俺なりの観点を定めていてそれがキメダマだ。ここがあるのとないのとでは、月とスッポンで泥デイの差違だと断言する。よくこういわれる。クローザーとしての資格条件だ。そこにはタマが速い!!ことなどというモンゴンは一切なく、キマダマがあるかないか、三振に出来るキメダマの有無が書かれている。俺はそういった意味において、絶えずニッポン人投手が研究されて今日あるとそう思う。これはニッポン人と括りを入れなくともいい縛りで、どの投手にもあるジレンマの部位にも匹敵し、田澤投手はひとまず復調したけど、これからの長い大リーグ生活を生き抜く為には、新魔球の開発が要請されているという事実を暗算する。彼の場合・・・或いは先発も任されることがゼロとはいえず、今日のカブスモンゴメリーの投球が参考になる。リリーフから先発に回されて結構頑張った。その時にやはり、ピリっとくるキメダマがあるのとないのとでは?あくまでも俺の自由帳枠内での論議ではある。

サファイア・マン《かけがいのない男編》〔140〕彼女を襲っているのは結婚倦怠期・・・。ここを上手く通り抜ける手腕をキャロル自体持ち合わせていないことが難関で、彼女を襲っている倦怠は日常現われる精神的病魔のようなものでは?と推測するのです。相手が結婚当初のようには大事に扱ってはくれないことが気に食わないなど、キャロルにとってはワガママでしかなくそこはクールでした。母はどっちかというと結婚で興ざめてしまったような経験を積んだことで、自分自身も結婚にユメを描けない女子に育った口かもしれず麻央さんの発言をずっと聞いていくうちに彼女はこうはっきり言っていることにドキっとするのです。色取りがある人生・・・というセリフで、色取りとは何を指すのかな?って六十台に突入したキャロはそこを丁寧に読み解きます。結婚とは女性にとって、ユメを叶える手段だった可能性も高くて、家庭で殉死したくらいに努力を積んだ麻央さんがいらっしゃる一方で、こういった倦怠期にみずから突入して喘ぐ方もおられて女性の生活史こそ侮れないな・・・と。倦怠期はそもそも夫婦どちらにも責任があってしかるべきなのでは?と。しかし彼女を敵に回したくない情はすでに働き、どうしても男性の努力不足のように先行してしまう自分がいることにある意味驚くのです。